Risaさんのオーストラリア留学体験談
私はオーストラリアへワーキングホリデーにきて約11ヶ月経ちました。
こっちへ来る前は本当に何もかもが不安でしたが、いざ来て思ったことは「なるようになる!」
色々考える前にとりあえず旅立ってしまえばどうにかなるものです。
一人暮らしもしたことなく、海外へも一人で行ったことのない私が、”海外へ一人立ち” それはそれは人生の一大決心。。。
でも今心から思うことは、あの時勇気をふりしぼってオーストラリアに来て本当に良かったなって。
こっちへ来る前は1年で日本へ帰る予定でした。
でも今は、あともう1年こっちで暮らしたいという気持ちが強く、2年目のVISAを取得するべくファームで働いてます。
ケアンズから入国して、最初の1ヶ月は大きな学生寮に住んでました。その次に1ヶ月、オーストラリアンファミリーとホームステイを経験。
そこでとても素晴らしい家族と出会い、今でも時々「ご飯食べおいでよ!」と誘ってくれます。
その家族には可愛い10歳の娘さんがいて、彼女は今でも私の大切な友達であり英語の先生でもあります。
ホームステイの後は、自分でシェアハウスを探してそこに住みながら語学学校に4ヶ月通いました。
学校にはレベル別にクラスがあって、もちろん英語が全く喋れなかった私、最初は一番下のグレードでした。でも卒業する頃には上から2番目のクラスにいくことができました。
実際海外で生活しながら英語に触れ合うことで、日本で勉強するよりも数倍、効率良く英語が身につくと私は実感しました。
学校を卒業した後は、日本から持ってきたお金もだいぶ無くなっていたので働くことを決意し、レジュメ(履歴書)を英語で作成し、いくつかのお店へ直接渡しにいき、無事お土産屋さんで働けることになりました。
日本人の旅行客も多いので、日本人は比較的簡単に仕事がゲットできちゃいます。
オーナーさんは韓国人だったので、もちろん会話は英語、お客さんも地元の人から色々な国からの旅行者、日本人と様々な人と触れ合うことができたので、とても貴重な経験でした。
これからの旅資金を考え、働きながら貯金をしてラウンド資金を貯めることができました。
2年目のワーホリビザを取得するためファームで働いている今! お土産屋さんとは一転して、毎日、泥まみれになりながらトマトをピッキングしてます。
約20人との共同生活、日本人は私一人。
最初はすごく心細かったけど、今ではみな家族みたいな感じで、毎日一緒にご飯作ったり、バーベキューをしたり、釣りをしたり、海へ行ったり、飲みに行ったりと、とても刺激的な日々を過ごせています。
シェアメイトはオーストラリアからフランス、スコットランド、カナダ、スウェーデン、イタリアと国籍も様々で、色々な国の人達と一つ屋根の下で暮らしています。
こんな生活は、日本にいた頃は考えられなかったけど、彼らから吸収できることがたくさんあって、素朴な毎日が私の今の宝物です!
これからはセカンドVISAを申請して、もう1年オーストラリアで生活する予定です。
ワーキングホリデーを考えてる人に一番言いたいことは、その「ワーホリしたい!」と思った気持ちを大切にしてほしいです。
私も来る前はマイナスなことばかり考えて、その時諦めなく良かったな~って今しみじみと感じます。長い人生のたった1~2年、冒険してみるのもありだと思います☆
実際、オーストラリアで出会った同じ日本人のワーホリの人達は、皆なんだかキラキラ生き生きしてるように感じます。