Chisatoさんのオーストラリア留学体験談
ワーホリを思いついてから約半年、ついにオーストラリアに旅立つ日が来た。
自分でも面白いほど不安が無かった。
決して英語が喋られるわけでも無いのに。
今回はワーホリ生活4ヶ月が経ったということで、学校生活を中心に自分の体験談を書こうと思う。
まず私がワーホリのスタートに選んだのは、ゴールドコースト。
選んだ理由は2つ。
8年前に一度来たことがあったから。
そして気に入った語学学校があったから。
語学学校には最初から4ヶ月通う予定だったので、語学学校選びは私にとって重要だった。
フルタイムで授業があり、授業以外のアクティビティも充実している学校。そして都会過ぎず田舎過ぎない場所。
選んだ学校はBrowns English。
学校の近くに学生寮があったのも魅力のひとつ。
寮といっても、この辺りでは一番大きいタワーマンションで、バス停やスーパーが目の前にある最高な立地条件。
同じ学校に通う外国の生徒とのシェアルーム。
本当に素敵な寮だった。あえて欠点を挙げるなら、レント(家賃)が高いこと。
私は4週間過ごしたけれど、その後は自分でシェアルームを探した。
ちなみに、一緒に暮らしていたスイス人のJackyとは今でも友達で、メールで近況報告などをし合っている。オーストラリアに来て初めて出会った大切な友達。
ワーホリ2日目から学校生活が始まった。
毎週月曜日が入校式。オリエンテーションがあり、学校周辺の案内もあった。
思った以上に詳しくいろいろ教えてくれたので、安心できた。
もちろん全部英語だったから、正直何を言ってるか分からなかったけど。
クラスは、Speaking Reading Writing Listening それぞれのテストを受けて自分のレベルに合ったクラスに分けられる。
私はPre-Intermediate(中の下)のクラスだった。
授業は翌日からスタートした。
授業や学校生活に慣れるのには、そんなに時間がかからなかった。
担任の先生がとても素敵な先生で、授業以外でも分からないことは何でも教えてくれた。
自主的に書いた英語日記や手紙の添削もしてくれて、私の弱点を把握し、いろいろ教えてくれた。
オーストラリアに来てこんな素敵な先生と勉強できたことは、私にとって最高な思い出のひとつだ。
もちろん、この4ヶ月は学校生活以外も充実していた。
日本人の友達、外国人の友達、たくさんの友達ができ、 バーベキュー、CLUB、誕生会、寿司パーティー、クリスマスパーティー、NEW YEARのシドニー旅行などなど、挙げればきりが無いほどいっぱい遊んだ。
ちなみに、英語力はというと、中の下のクラスから1レベルアップしたクラスで卒業した。
卒業前にもう1レベル上のクラスに行くことを薦められたが、卒業時に慣れ親しんだ友達と離れて卒業することが嫌だったので、結局上のクラスには行かなかった。
この4ヶ月、たくさんの人と出会った。
日本語を絶対に喋らない日本人もいれば、日本人の友達と日本語だけで喋る日本人もいた。
私は日本語を絶対に喋らない…と決意が出来るほどの英語力が無かったけれど、日本語を使う生活はしたくなかった。
だから英語で喋る環境を自分で作っていった。
休憩時間やランチタイムは必ず外国人の友達を誘い、積極的に話しかけた。
語学学校に通う学生は、英語が上手くなくても分かり合おうとする努力をするから、お互いに成長できる気がする。
日本人の友達も、自分より英語が上手な友達と一緒に過ごし、その友達とも英語で会話をした。
友達がよく使う表現を自然と真似できるようになったり、授業中に習った新しい表現をその子達に試して使ってみたりした。
何が言いたいかと言うと、英語を使う機会を大切にしてきたっていうこと。
私が学校で出会った日本人の大半が、語学力は初級レベルで、日本語で会話する人達がたくさんいた。
別に否定はしない。
それぞれオーストラリアに来た目的が違うし、日本語を使いたくなる気持ちも分かる。
でも私は1年後に日本に帰った時の理想の自分像を思い浮かべた時に、英語が喋られるようになっていたいと強く思う。
日本語を喋っていても英語が上達するなら、極端な話、日本で生活していたって簡単に上達させられると思う。
せっかくオーストラリアに来たのだから、英語での会話を心がけたい。
このほかにも蟹じいさんの話や、旅行の話、バイトの話、高熱&ホームシックの話やヒッチハイク事件の話、3度の引越しやリビングシェアの話、書きたい話がいっぱいある。
また機会があればこれらの話も書きたいと思う。